未経験の求人もあり!スポーツジムのバイトはどんな仕事?

スポーツジムのバイトは、「未経験でも可」な場合が比較的多いので、誰でも挑戦しやすい仕事ともいえます。しかし、求人広告を見ただけでは、どんな仕事なのか具体的にイメージするのは難しいのではないでしょうか。そこで、スポーツジムのバイトについて、仕事内容やメリット、デメリットなどを詳しくご紹介していきます。

フロントスタッフの仕事内容

スポーツジムに来館して、おそらく最初に会うのがフロントスタッフです。入り口付近にあるジムの受付に常時待機しており、来館時に会員カードをスキャンしてチェックイン業務を行っています。他にも、入会・退会の手続きや電話対応、見学者の案内など主に接客業務が中心となります。

そのため、スポーツジムを代表する顔として、笑顔を絶やすことなく丁寧な対応が求められます。フロントスタッフは女性が担当することが多いのですが、飲食店などのサービス業に従事した経験のある方は、そこで学んだ接客スキルをアピールするとよいでしょう。

入会・退会・変更の手続きは、正確さと同時にテキパキとした対応が要求されます。書類の該当箇所にもれなく記入してもらい、契約内容や施設の使い方などの説明をしていきます。契約内容に関しては細かく質問されることもあり、「退会手続きの締め切りはいつまで?」「会費の引き落としはいつ?」など金銭にかかわることなので決して間違いがあってはなりません。

慣れないうちは大変かもしれませんが、毎回同じような流れなので数をこなすうちに自然と身につきますし、先輩バイトもすぐ近くにいるので大丈夫ですよ。

ジムインストラクターの仕事内容

スポーツジムに通ったことがある方ならわかりやすいと思いますが、トレーニングマシンが設置されているエリアにいるのがジムインストラクターです。トレーニングマシンの使い方を教えたり、効果的なトレーニング方法をアドバイスしたり、トレーニング中の会員さんのサポートが主な業務です。

新規の会員さんには初回来館時にオリエンテーションを行い、施設内を案内しながら利用の仕方を説明したり、体組成計で筋肉量などを測定して今後のアドバイスをしたりもします。他にも、スタジオプログラムのレッスンを任されることもあります。

音楽に合わせてテンポよく運動を楽しむトレーニングのことで、そのスポーツジム独自のレッスンプログラムを展開しています。特別な資格などは基本的に必要ありませんし、事前にしっかりと研修があるので心配はいりません。

始めは簡単なプログラムから担当していって、しばらく経験を積んだのち、インストラクターに転向するケースもあるようです。つまり、ジムインストラクターのバイトから始めて、インストラクターにキャリアアップするという人生プランもゼロではないわけです。

シフト制の勤務

スポーツジムによって営業時間は異なりますが、9時か10時にオープンして23時くらいに閉館するのが一般的です。

土日はたくさんのお客さんでにぎわいますので、土日が休みというスポーツジムはほとんどなく、定休日は平日になります。バイト勤務の場合は、短時間のシフトも用意されており、長時間の勤務が難しい主婦や学生さんでも働きやすいのが特徴です。

一方でがっつりと稼ぎたいという方は、フルタイムでの勤務もあり、午前からと午後からの二交代制が基本のシフトになります。例えば、午前からのシフトは10時~18時まで、午後からのシフトは14時~23時までといった具合でしょう。

気になる時給は?

給与はスポーツジムによってさまざまですので一概には言えませんが、一般的なバイトと大差はあまりないようです。スタート時の時給は900円くらいからが相場で、これはフロントスタッフ・ジムインストラクターのどちらにも共通しています。

しかしジムインストラクターの場合は、スタジオプログラムを担当することで昇給が望めますので、より難易度の高いレッスンを受け持つようになれば収入もアップします。また、ジムの経営規模によっても給与には差がみられ、大手のスポーツジムほど時給は高く、福利厚生も充実している傾向です。

スポーツジムで働くメリット

スポーツジムでバイトをすることで得られる最大のメリットといえば、無料で施設を利用できることでしょう。自分の勤務時間外であれば、一般の会員さんと同じようにトレーニングマシンを使ったりスタジオプログラムに参加したり、プールを併設しているジムなら水泳だってすべて無料で利用できるのです。

ジムの月会費は、数千円から1万円を超えるところまで多少の差はあるものの、この会費が一切かからないという点はかなりの高ポイントなのではないでしょうか。そして、トレーニングウェアや健康補助食品など、そのスポーツジムで販売している物販商品を社員割引で買うこともできます。

スポーツジムには出会いが多い、というのもよくある話しですよね。老若男女たくさんの人が集まる場所なので、それだけ新しい人に出会う機会も自然と生まれるのでしょう。ジム通いがきっかけで友達になったり、お付き合いがスタートしたという事例も珍しくありません。

これはジムに通う会員さんに限ったことではなく、そこで働くスタッフにももちろん当てはまります。スポーツジムのバイトで、ぜひ新しい出会いをゲットしましょう。

スポーツジムで働くデメリット

スポーツジムでのバイトには接客スキルが必須であり、他人とコミュニケーションをとることに苦手意識がある人にはあまりおすすめできません。内向的な性格な方の場合、「大きな声で明るく元気に挨拶を交わす」これだけでもハードルが高いと感じるのではないでしょうか。

苦手を克服するためにあえてスポーツジムのバイトに挑戦するというのも一つの考えではありますが、無理をしてまで居心地の悪い環境で働くことはデメリットになるともいえます。経営規模の小さなスポーツジムに多い事例ですが、業務内容の範囲が広すぎて大変なわりに給料がそこまでよくない、というケースです。

フロントスタッフとジムインストラクターの業務を兼任しているところもあり、覚えることがたくさんあるし、時間には追われるし、バイトのレベルを超えていると大変な思いをした人もいるようです。これからスポーツジムのバイトを目指す方は、できれば大手のジムを探したほうが良さそうですね。